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「クマ取りで理想の目元を手に入れたい」その決意の一方で、「タバコはやめられるだろうか」という不安はありませんか?「加熱式タバコなら大丈夫」「1本くらいなら」というその油断が、あなたが投じた費用と時間を無駄にしてしまう大きな原因の一つかもしれません。

タバコに含まれるニコチンは、血流を著しく悪化させ、繊細な手術の仕上がりに深刻な影響を及ぼします。ダウンタイムが長引くのはもちろん、感染症、皮膚壊死、注入した脂肪がしこりになるといった、取り返しのつかない事態を招くリスクも。この記事では、喫煙がもたらす3つの悪影響を医学的根拠に基づき解説し、後悔しないために守るべき「術前2週間、術後4週間」という禁煙期間の重要性をお伝えします。

クマ取りの仕上がりに喫煙が及ぼす3つの悪影響

「タバコは嗜好品」と思われているかもしれませんが、医学的には「血管を収縮させる作用を持つ薬物」です。この作用が、クマ取り手術の繊細な仕上がりに深刻な影響を及ぼします。

喫煙によってなぜ傷の治りが遅れ、合併症のリスクが高まるのか。そのメカニズムを理解することは、ご自身の手術を成功に導く第一歩です。ここでは、喫煙が引き起こす具体的な3つの悪影響を、体の内側で何が起こっているのかという視点から解説します。

治りが遅くダウンタイムが長引く

タバコを吸うと、ニコチンの作用で全身の毛細血管が数時間にわたって収縮します。これは、手術でダメージを受けた目元のデリケートな組織にとって致命的です。

傷が治る過程では、修復作業を行う細胞に大量の酸素と栄養を届ける必要があります。しかし、喫煙によって血流という名の「補給路」が細くなってしまうと、細胞はエネルギー不足に陥り、十分に働くことができません。

その結果、以下のような状態を招きやすくなります。

  • 腫れや内出血の遷延化
    炎症を抑え、組織を修復する働きが遅れるため、腫れやあざが通常よりも長く続きます。
  • 脂肪の定着率低下
    脂肪注入を伴うクマ取りの場合、この影響はさらに深刻です。注入された脂肪細胞が新しい場所で生き抜くには、周囲に新しい血管が作られ、栄養が供給される必要があります。血流不足はこのプロセスを直接妨害し、注入した脂肪が生着せず吸収されてしまったり、最悪の場合、しこりや石灰化の原因になったりします。

ダウンタイムが通常より長引いてしまうケースも少なくありません。

感染や皮膚壊死のリスクが高まる

喫煙は、手術部位を無防備な状態にします。 本来、私たちの体では、傷口から細菌が侵入しても、血液に乗ってパトロールしている免疫細胞(白血球など)がすぐに駆けつけて退治してくれます。

しかし、喫煙で血流が悪化すると、この「警備隊」の到着が遅れ、現場での活動も鈍くなります。その隙に細菌が繁殖し、傷口が化膿するなどの感染症を引き起こすリスクが高まるのです。

さらに、血流が極端に悪化すると、「皮膚壊死(ひふえし)」という最も深刻な合併症を招くことがあります。これは、皮膚組織に酸素が完全に供給されなくなり、細胞が死んでしまう状態です。

頻度は稀ですが、喫煙はこのリスクを明らかに高めます。一度壊死した皮膚は二度と元には戻らず、見た目に大きな影響を残すことになります。

色素沈着や傷跡が残りやすくなる

喫煙の影響は、ダウンタイムが終わった後の「最終的な仕上がり」にも及びます。

1. シミのような色素沈着が残る 手術後の腫れや内出血は、一種の「炎症」です。通常、この炎症は短期間で治まりますが、喫煙によって治癒が遅れると炎症期間が長引きます。 すると、肌は自らを守ろうとしてメラニン色素を過剰に作り出してしまい、これが傷の周辺に茶色いシミ(炎症後色素沈着)として残ってしまうのです。

2. 傷跡が汚く目立ちやすくなる きれいな傷跡とは、コラーゲン線維が規則正しく並んで作られたものです。このコラーゲンを作る工場(線維芽細胞)も、血流によって運ばれる酸素や栄養がなければ正常に稼働できません。

血流不足の状態では、質の悪いコラーゲンが不規則に作られてしまいます。その結果、

  • 傷跡が硬くなる
  • いつまでも赤みが引かない
  • ミミズ腫れのように盛り上がる(肥厚性瘢痕:ひこうせいはんこん)

といったトラブルにつながり、せっかくのクマ取り手術の跡が目立ってしまう可能性があります。

【いつからいつまで?】クマ取り前後の推奨禁煙期間

「タバコ、いつからやめればいいですか?」 これは、カウンセリングで最も多くいただくご質問の一つです。

クマ取りを成功させるための禁煙期間は、単なる「お願い」ではありません。ご自身がかけた費用と時間をより良い結果につなげるための、医学的根拠にもとづく「大切なルール」とお考えください。

なぜその期間が必要なのか、具体的な数字とその理由を解説します。

手術前は最低2週間からの禁煙を

手術当日を万全の状態で迎えるため、手術の【最低2週間前】からの禁煙をお願いしています。

これは、手術という体に負荷がかかるイベントを、より安全に乗り切るための大切な準備期間です。タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素は、手術の安全性と回復力に直接影響します。

  • 血流の悪化
    ニコチンで血管が細くなり、手術部位への酸素供給が減ります。
  • 酸素運搬能力の低下
    一酸化炭素が、血液中で酸素を運ぶ役割を持つヘモグロビンと強く結びつき、全身が酸欠状態に傾きます。
  • 麻酔リスクの増大
    喫煙で増えた痰(たん)が気道にからみ、麻酔中の呼吸管理が難しくなることがあります。

内科医の視点から見ても、喫煙をされている方の手術は呼吸器系の合併症リスクが高まることが知られています。わずか2週間の禁煙で、これらのリスクを大きく下げることができるのです。

手術後は最低4週間の禁煙が必要な理由

手術の出来栄えは、術後の1ヶ月間で決まるといっても過言ではありません。

この回復に最も重要な期間、手術後は【最低4週間】の禁煙が、美しい仕上がりを実現するための鍵となります。

この4週間は、手術でダメージを受けた組織が新しい細胞を作り、繊細な血管網を再構築している大切な時期です。喫煙は、この繊細な修復プロセスを直接妨害し、以下のような事態を招きかねません。

  • ダウンタイムの長期化
    傷の治りが遅れ、腫れや内出血がなかなか引きません。
  • 感染症のリスク
    免疫細胞の到着が遅れ、傷口が化膿しやすくなります。
  • 脂肪の定着失敗
    脂肪注入を行った場合、注入した脂肪細胞が生き残れずに吸収されたり、硬いしこりになったりする原因になります。
  • 傷跡や色素沈着
    質の悪いコラーゲンが作られ、傷跡が目立ったり、シミのような跡(炎症後色素沈着)が残ったりします。

より良い結果を目指すのであれば、組織が完全に安定する術後3ヶ月まで禁煙を継続することをおすすめします。

「1本だけ」が結果に与える深刻な影響

「たった1本くらいなら…」 その油断が、これまでの努力を無にしてしまう可能性があります。

タバコ1本に含まれるニコチンは、吸ってすぐに全身の血管を収縮させ、その状態は1時間近く続きます。

これはつまり、1日に数本吸えば、そのたびに1時間ずつ、目元の回復作業が著しく滞ってしまうことを意味します。回復期にあるデリケートな組織にとって、この「栄養供給の停止」は致命的です。

この状態が繰り返されれば、傷の治りが遅れるだけでなく、皮膚が壊死(えし)するような深刻な合併症のリスクも高まります。

あなたがクマ取りのためにかけた費用と時間は、数百円のタバコ1本よりもはるかに価値があるはずです。後悔しないためにも、禁煙期間中は「ゼロか、100か」。このルールを徹底することが、理想の目元へ着実に近づくための方法です。

加熱式・電子タバコなら大丈夫?紙タバコとの危険性の違い

「紙タバコがダメなのはわかるけど、加熱式や電子タバコなら大丈夫だろう」 もし、そうお考えなら、それは非常に危険な誤解です。

クマ取りの仕上がりを左右する最大の敵は、タールや煙ではありません。 血管を収縮させ、傷の治りを妨げる元凶、それは「ニコチン」です。

ニコチンが含まれている限り、それがどんな形の製品であっても、手術後の繊細な目元にとっては同じ脅威となります。タバコの種類による危険性の違いを、正しく理解しておきましょう。

アイコスなど加熱式タバコが及ぼす血行への影響

「タールが少ないから、体への害も少ないはず」 加熱式タバコに対して、このようなイメージをお持ちかもしれません。

しかし、手術後の回復という観点では、タールの有無はほとんど関係ありません。問題の本質は、加熱式タバコにも紙タバコと同レベルで含まれる「ニコチン」の存在です。

ニコチンが体内に入ると、全身の毛細血管が強制的に締め付けられ、血流が悪化します。 これは、手術で傷ついた目元の組織にとっては致命的です。

  • 回復の遅れ:傷を治すための酸素や栄養が届かず、腫れや内出血が長引く。
  • 感染のリスク:免疫細胞が現場に駆けつけられず、細菌が繁殖しやすくなる。
  • 脂肪定着の妨げ:脂肪注入を行った場合、栄養不足で脂肪細胞が死んでしまう。

タバコの種類を変えることは、残念ながら気休めにしかなりません。あなたの体を巡る血液は、ニコチンが含まれているかどうかで、その働きが大きく変わるのです。

ニコチン入り電子タバコ(ベイプ)のリスク

煙ではなく水蒸気を吸う電子タバコ(ベイプ)も、ニコチン入りのリキッドを使っているなら危険性は全く同じです。

摂取する方法が煙であろうと水蒸気であろうと、ニコチンが血液中に取り込まれれば、血管を収縮させる作用に変わりはありません。

特に、ご自身の脂肪を注入するタイプのクマ取りでは、ニコチンの影響がより深刻に現れます。

注入された脂肪細胞は、いわば「新しい土地に植えられた苗木」のようなもの。 周囲に新しい血管が伸びて、そこから栄養や酸素という「水」が供給されなければ、生き残ることはできません。

ニコチンは、この「命綱」である血流を根本から断ち切ってしまいます。 結果として、せっかく注入した脂肪が定着せずに吸収されたり、最悪の場合は壊死して硬いしこりになったりするリスクを高めるのです。

また、「ニコチンフリー」を謳う製品も安心はできません。 香料など、ニコチン以外の化学物質が傷の治りにどう影響するかは、医学的に安全性が確立されていないのが現状です。手術前後のデリケートな時期に、未知のリスクを冒す必要はありません。

副流煙(受動喫煙)もダウンタイムに影響する可能性

「自分は吸わないから大丈夫」という考えも、残念ながら通用しません。 ご家族や職場の人が吸うタバコの煙、いわゆる「副流煙」にもニコチンは含まれています。

驚くべきことに、喫煙者がフィルターを通して吸う「主流煙」よりも、タバコの先から立ち上る「副流煙」のほうが、ニコチンや一酸化炭素などの有害物質を数倍も多く含んでいるのです。

つまり、喫煙者のそばにいるだけで、ご自身の意思とは関係なくニコチンを体内に取り込み、血管が収縮してしまうということです。

その結果、

  • ダウンタイムが長引く
  • 傷の治りが悪くなる
  • 感染症のリスクが高まる

といった、喫煙者本人と同じトラブルに見舞われる可能性があります。

手術後の大切な回復期間は、ご自身の体を守ることを最優先に考えてください。 周囲の方に事情を説明して協力を求めるのはもちろん、可能であれば、その期間だけでも喫煙環境から物理的に距離を置くといった自己防衛策も必要です。

万が一、術後に吸ってしまった場合の正しい対処法

禁煙を守ろうと懸命に努力していたのに、ふとした瞬間に吸ってしまった…。 今、この記事を読んでいるあなたは、「どうしよう」「先生に怒られるかもしれない」と、強い後悔と不安に苛まれているかもしれません。

大丈夫です。大切なのは、パニックにならず、今からご自身の体にとって最善の行動をとること。 やってしまった事実は変えられませんが、これからの未来は変えられます。

そして、覚えておいてください。 私たち医師にとって、最も困るのは「正直に話してもらえないこと」です。 隠し続けることが、本来なら避けられたはずの深刻な事態を招く、何よりの引き金になるのです。

すぐに正直にクリニックへ連絡する

まず、ためらわずに、手術を受けたクリニックへ連絡してください。 気まずさや申し訳なさを感じるお気持ちは、痛いほどわかります。しかし、その一本の情報が、あなたの目元を守るための非常に重要な「カルテの一部」になるのです。

なぜなら、医師は「喫煙した」という事実を知ることで、あなたの体を守るための戦略を立て直すことができるからです。

  • 経過観察の警戒レベルを上げる
    血流が悪くなっていることを前提に、通常よりも診察の頻度を増やしたり、感染や壊死(えし)といった合併症の初期サインがないか、より注意深く観察したりします。


  • 予防的な治療を検討する
    免疫力が低下し、細菌に感染しやすくなっている可能性を考慮し、抗生剤の追加処方を検討するなど、先回りした対策を講じます。


  • ダウンタイムの予測を修正する
    腫れや内出血が長引く可能性をお伝えし、精神的な不安を少しでも和らげられるようサポートします。


「たった1本だから大丈夫だろう」という自己判断が、一番危険です。 正直にご連絡いただくことは、私たち医療者との信頼関係を再構築し、共により良い結果を目指すための第一歩なのです。

自己判断で隠し続けることの危険性

もし、喫煙の事実を隠したまま、術後の経過が思わしくなかったらどうなるでしょう。 例えば、傷口の周りが赤く腫れてきたとします。

医師は、考えられるあらゆる原因を探ります。 しかし、「喫煙による血行不良」という最も重要な情報が欠けていると、診断が大幅に遅れてしまう可能性があります。

本来であれば、「感染のリスクが高い」と判断し、すぐに強力な抗生剤治療を始めるべき場面で、「少し炎症が強いだけかな」と様子を見てしまうかもしれません。 このわずかな時間のロスが、症状を悪化させ、治療を困難にするのです。

原因がわからないまま対症療法を続けることは、ゴールが見えない暗闇のトンネルを手探りで進むようなもの。 これは、患者さんご自身の体を不必要なリスクにさらし、不安な時間を長引かせることにつながります。

正直に話すことは、医師に「正確な地図」を渡すことと同じです。 それがあれば、私たちは最短ルートで安全なゴールへとあなたを導くことができます。

喫煙によって起こりうる具体的なトラブル事例

術後の一服は、あなたの体の中で静かに、しかし確実にトラブルの種を蒔いています。 ニコチンの血管収縮作用によって血流が悪化すると、具体的にどのようなリスクが現実味を帯びてくるのか、改めてご理解ください。

  • ダウンタイムが「シミ」に変わる
    ただでさえ長引く腫れや内出血が、血行不良でさらに長引くと、炎症が慢性化します。その結果、本来はきれいに消えるはずの内出血の跡が、茶色い「炎症後色素沈着」というシミになって残ってしまうことがあります。


  • 無菌だった傷口が「細菌の温床」になる
    血流に乗ってパトロールしている免疫細胞が、ニコチンの影響で現場にたどり着けません。その隙に細菌が繁殖し、傷口が化膿(かのう)します。最悪の場合、膿を出すための再手術が必要になるケースもゼロではありません。


  • 傷跡が「ミミズ腫れ」のように盛り上がる
    傷をきれいに治すコラーゲン工場も、酸素と栄養がなければ正常に稼働できません。質の悪いコラーゲンが過剰に作られることで、傷跡が赤く硬く盛り上がり、いつまでも目立ってしまう(肥厚性瘢痕:ひこうせいはんこん)可能性があります。


  • 注入した脂肪が「硬いしこり」になる
    脂肪注入を併用した場合、このリスクは特に深刻です。栄養不足に陥った脂肪細胞は生き残れず、体内で壊死します。この死んだ脂肪細胞が、カルシウムなどを引き寄せて石のように硬くなる「石灰化(せっかいか)」を起こし、触るとコリコリとした異物として残り続けることがあります。


カウンセリングで喫煙の事実を正直に伝えるべき理由

「タバコのことを話したら、手術を断られてしまうかもしれない…」 カウンセリングの場で、喫煙の事実を打ち明けることにためらいを感じる方は、決して少なくありません。

しかし、その一瞬のためらいが、あなたのクマ取りの結果を大きく左右してしまう可能性があることを知っておいてください。

私たち医師が知りたいのは、あなたの生活習慣を責めることではありません。 あなたの体を守り、かけた費用と時間を最高の結果につなげるために、医学的に必要な情報を正確に把握することです。

隠すことで生じる不利益は、すべてあなた自身に返ってきてしまいます。正直にお話しいただくことは、私たち医療者とあなたが「成功」という同じゴールを目指すための、最も重要な第一歩なのです。

安全な手術計画のために医師が知っておきたい情報

医師が喫煙の有無を確認するのは、あなたの体質やライフスタイルを考慮した上で、よりリスクが少なく、かつ効果的な手術方法、いわば「オーダーメイドの治療計画」を立案するためです。

喫煙習慣は、特に脂肪注入を伴うクマ取りにおいて、計画そのものを左右する重要な判断材料となります。

喫煙によって血流が悪くなっている状態では、注入した脂肪細胞に十分な酸素や栄養が行き渡らず、

  • 生着せずに吸収されてしまう
  • 硬いしこりや石灰化(せっかいか)の原因になる

といったリスクが通常よりも高まります。

この情報を事前にお伺いできれば、例えば脂肪注入を伴わない「裏ハムラ法」など、あなたの体にとって、より負担の少ない術式を優先的にご提案することが可能です。

また、内科医の視点から見ると、喫煙は麻酔の安全性にも関わります。喫煙者は痰(たん)の量が増える傾向にあり、手術中の呼吸管理をより慎重に行う必要があります。

正直な申告は、手術の選択肢を狭めるものではありません。むしろ、あなた専用の安全な手術計画を立てるための、不可欠な情報なのです。

喫煙を申告した場合の術前・術後のサポート

「喫煙している」と伝えたからといって、治療をお断りすることは基本的にありません。 むしろ、その情報を共有していただくことで、私たちはプロとしてあなたをより手厚くサポートするための準備を整えることができます。

具体的には、以下のようなサポートが可能になります。

  • あなたに合った禁煙プランの提案
    「いつから、いつまで」という具体的な禁煙期間はもちろん、禁煙中のストレスを乗り切るためのアドバイスなど、あなたの挑戦を医療の面から支えます。


  • 特別な術後フォローアップ
    喫煙のリスクをあらかじめ想定し、通常よりも診察の回数を増やしたり、感染や血行障害の兆候がないか、より注意深く経過を観察したりします。


  • 不安を和らげるための情報提供
    ダウンタイムが長引く可能性などを事前にお伝えすることで、術後の経過に対する不要な不安を和らげることができます。


私たちは、あなたの「きれいになりたい」という決意を、医療のプロとして全力でバックアップしたいと考えています。そのためにも、まずは正確な情報をお聞かせください。

正直に話すことで万が一のトラブルにも迅速に対応できる

万全の準備と丁寧な手術を行っても、術後に予期せぬトラブルが起こる可能性はゼロではありません。 その「万が一」の時、喫煙の事実を私たちが把握しているかどうかで、対応のスピードと的確さが全く変わってきます。

例えば、術後に傷口の腫れがなかなか引かないとしましょう。

もし喫煙の事実を隠していた場合、医師は「アレルギー反応だろうか?」「何か別の感染症だろうか?」と、本来の原因とは異なる可能性を探ることになり、診断までに貴重な時間をロスしてしまう恐れがあります。

一方で、事前に情報を共有できていれば、医師は真っ先に「喫煙による血行不良が影響しているかもしれない」とあたりをつけ、血流を改善する治療や、感染予防の抗生剤投与といった、的確な初期対応を迅速に行えます。

この初動の差が、症状の悪化を防ぎ、最終的な仕上がりを左右するのです。

正直に話しておくことは、ご自身の身を守る「お守り」のようなもの。私たちに正確な地図を渡していただければ、トラブルという回り道をせず、最短ルートでゴールへとご案内できます。

喫煙者がクマ取りを成功させるためのQ&A

「禁煙しなきゃいけないのは分かっている。でも、本当にやり遂げられるだろうか…」 クマ取りを決意された喫煙者の方が、次に直面するのがこの大きな壁です。

禁煙中のイライラや、つい手が出てしまいそうな禁煙グッズのこと。 ここでは、そんなリアルな疑問と不安に、一つひとつ丁寧にお答えしていきます。

禁煙中のストレスはどう乗り越える?

禁煙中に感じるイライラや強いストレスの正体は、ニコチンの離脱症状(禁断症状)です。これは意志の弱さではなく、体がニコチンを欲しているサイン。このメカニズムを理解すれば、むやみに自分を責めずに済みます。

大切なのは、「吸いたい」という衝動を、別の行動に置き換える習慣をつくることです。

  • 口寂しさには
    シュガーレスガムやミント系のタブレット、少し硬めのおしゃぶり昆布などが役立ちます。


  • 手持ち無沙汰には
    スマホゲームや手芸など、両手を使う作業に没頭する時間を作りましょう。


  • 気分転換には
    軽いウォーキングやストレッチがおすすめです。血行が良くなることは、気分をリフレッシュさせるだけでなく、クマ取り後の回復を後押しする効果も期待できます。


  • どうしても吸いたくなったら
    冷たい水やお茶を一口飲んで、ゆっくり深呼吸を繰り返してみてください。吸いたいという欲求のピークは、長くても数分で過ぎ去ることがほとんどです。


「きれいな目元を手に入れる」という明確な目標は、つらい禁煙期間を乗り越えるための強いモチベーションになります。

ニコチンパッチやガムの使用は医師に相談を

「タバコの代わりに、ニコチンパッチやガムを使えばいいのでは?」と考える方は少なくありません。しかし、自己判断での使用は絶対に避けてください。

これらの禁煙補助薬に含まれる「ニコチン」こそが、血管を収縮させ、傷の治りを妨げる元凶だからです。

たとえ煙を吸っていなくても、ニコチンを体内に取り込む限り、手術の仕上がりに与える悪影響は紙タバコと何ら変わりません。

  • 傷の治りが遅れ、ダウンタイムが長引く
  • 感染症のリスクが高まる
  • 注入した脂肪が定着せず、しこりになる可能性がある

せっかく禁煙を頑張っているつもりが、実は喫煙と同じリスクを背負っていた…という事態になりかねません。あなたの努力を無駄にしないためにも、どのような方法で禁煙に臨むかは、必ず手術を担当する医師に相談してください。

これを機に卒煙を目指すメリット

クマ取りのための数週間の禁煙は、長年の習慣を断ち切るまたとないチャンスです。この機会に「卒煙」を達成することは、あなたの未来に計り知れないメリットをもたらします。

【美容面】クマ取りの効果をより高め、若々しさを維持する

  • 効果の持続性アップ
    血行が良い状態を保てるため、クマの再発リスクを抑え、手術の効果をより長く維持できます。
  • 肌全体のアンチエイジング
    喫煙は肌のコラーゲンを破壊し、ハリを失わせる大きな原因です。卒煙は、クマだけでなく、くすみやシワの改善にもつながり、肌全体の若々しさを取り戻すことにつながります。

【健康面】内側から輝く、本当の健康を手に入れる

  • 全身の血流改善
    冷え性や肩こりの改善、顔色のトーンアップなど、体の隅々まで酸素と栄養が行き渡るようになります。
  • 深刻な病気のリスク低下
    内科医の視点から見ても、卒煙はがんや心臓病、脳卒中といった命に関わる病気の予防に最も効果的な手段の一つです。

クマ取り手術は、あなたの人生をより前向きで豊かなものにするための投資です。その価値を最大化するためにも、ぜひ「卒煙」という選択肢を真剣に考えてみてください。私たちも、その決意を医療の力で全力でサポートします。

まとめ

今回は、クマ取り手術と喫煙の深い関係について、そのリスクと具体的な禁煙期間を解説しました。

タバコの種類にかかわらず、ニコチンが血管を収縮させて傷の治りを直接妨げることが、仕上がりに深刻な影響を及ぼします。せっかくの決意を後悔につなげないためにも、手術前は最低2週間、手術後は最低4週間の禁煙を守ることが、理想の目元へ着実に近づくための方法です。

禁煙への不安や、万が一吸ってしまった時の対処法など、一人で抱え込まず、まずは正直にクリニックへご相談ください。あなたの「きれいになりたい」という勇気ある決断を、私たちは全力でサポートします。

監修医師プロフィール

院長田仲 祐貴

近畿大学医学部医学科 卒業
大和高田市立病院 麻酔科
奈良県立医科大学附属病院 眼科
大手美容クリニック 仙台院
大手美容クリニック 銀座院

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