530-0057
大阪府大阪市北区曾根崎2丁目7-4 M.VOLANTE UMEDA 10F
© 2025 Mirrora CLINIC

クマ取り手術、お疲れ様でした。鏡を見るたびに気になっていた目元がすっきりし、これからの変化に期待が膨らんでいることと思います。しかし、その美しい仕上がりを左右する大切な期間が、まさに今、始まっていることをご存知でしたか?
実は、術後の何気ない行動一つで、ダウンタイムが長引いたり、内出血が悪化したりする可能性があるのです。「シャワーは当日OKなのに、なぜ湯船は1週間もダメ?」「飲酒や運動はいつから?」そんな具体的な疑問に、この記事が明確な答えを示します。
医学的根拠に基づいた正しい過ごし方を知り、回復を促すことが、理想の目元につながります。大切なご自身の体を守り、より良い結果を得るための知識を、ここから得ていきましょう。
クマ取り手術、お疲れ様でした。鏡を見るたびに気になっていた目元がすっきりとし、これからの変化に期待が膨らんでいることと思います。
手術の美しい仕上がりを維持し、気になるダウンタイムをできるだけ短くするには、術後の過ごし方が非常に重要になります。
手術による微細な傷が治癒していく過程(創傷治癒)を、いかに穏やかにサポートできるかが鍵です。これからご説明する日常生活での注意点を守り、ご自身の体をいたわることが、理想の目元への一番の近道です。

手術後の清潔維持は感染予防に不可欠ですが、方法とタイミングを誤ると回復を遅らせる可能性があります。特に「体を温める行為」と「患部への刺激」には注意が必要です。
シャワーと洗顔について シャワーと洗顔は、手術当日から行えます。 ただし、傷口はまだ完全に閉じておらず、皮膚のバリア機能も万全ではないため、以下の点を必ず守ってください。
入浴(湯船に浸かること)について 湯船に浸かる入浴は、血行を過度に促進し、腫れや内出血を悪化させる可能性があるため、術後1週間は控えてください。
体が温まると全身の血管が拡張し、手術部位への血流が増加します。 これにより、傷ついた毛細血管からの出血や体液の漏れが助長され、腫れが強く出てしまうのです。
1週間後から、ぬるめのお湯で短時間の入浴から再開し、長風呂は避けるようにしましょう。
| 行動 | 開始時期の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| シャワー(首から下) | 当日 | 患部を濡らさず、短時間で済ませる |
| 洗髪 | 翌日 | 顔にお湯がかからないよう上を向いて洗うなど工夫する |
| 洗顔(目元以外) | 当日 | 拭き取りタイプで優しく行い、傷口に触れない |
| 入浴(湯船) | 1週間後 | ぬるめのお湯で短時間から始め、長風呂は避ける |
手術後の腫れや内出血は、傷ついた組織を修復しようとする正常な炎症反応です。 しかし、血行が良くなりすぎると、この反応が過剰になりダウンタイムが長引く原因になります。
そのため、血行を著しく促進する以下の行動は、最低でも術後1週間は厳禁です。
激しい運動
ランニングや筋力トレーニング、ホットヨガなどは心拍数を上げ、血圧を上昇させます。
これにより手術部位の毛細血管に圧力がかかり、内出血の再発や腫れの悪化につながります。
通勤や家事などの日常的な動きは問題ありませんが、息が弾むような運動は避けましょう。
サウナ・岩盤浴
体を深部から温める行為は、血管を強く拡張させます。
腫れや内出血を悪化させる大きな要因となるため、最低でも2週間、可能であれば1ヶ月程度は控えるのが安全です。
飲酒
アルコールが肝臓で分解される際に生じるアセトアルデヒドには、血管を拡張させる作用があります。
飲酒で顔が赤くなるのと同じ原理で、手術部位の血流も増加し、腫れや痛みを増強させます。
また、アルコールは体の炎症反応を長引かせ、傷の治り自体を遅らせる可能性も指摘されています。
これらの行動は、内部の組織が落ち着き、血管が修復されるまで控えることが、ダウンタイムを順調に終えるための鍵となります。
目元のメイクやコンタクトレンズは、日常生活に欠かせない方も多いですが、再開時期を誤るとトラブルの原因になります。
アイメイクについて ファンデーションなど、目元以外のメイクは手術の翌日から可能です。 しかし、アイシャドウ、アイライン、マスカラといった下まぶたに触れるアイメイクは、傷口への刺激や感染のリスクがあるため、術後1週間は控えてください。
メイクを再開する際は、以下の点に注意しましょう。
コンタクトレンズについて コンタクトレンズの装着は、術後1週間を目安に再開してください。 レンズを装着する際、無意識にまぶたを強く引っ張ってしまいます。 この動作が、まだ完全に癒着していない内部の組織に負担をかけ、仕上がりに影響する可能性があるためです。
また、術後は目が乾燥しやすかったり、異物感を覚えたりすることがあります。 違和感がある場合は無理に装着せず、しばらくは眼鏡で過ごすことをお勧めします。
まつげパーマやまつげエクステは、目元のおしゃれとして人気ですが、手術後は特に慎重な判断が求められます。 これらの施術は、最低でも術後1ヶ月は期間を空けてください。
なぜなら、施術には以下のようなリスクが伴うためです。
物理的な圧迫と牽引
施術中はまぶたをテープで固定したり、器具でまつげを引っ張ったりします。
これらの物理的刺激が、皮膚の表面だけでなく、内部の繊細な組織の治癒を妨げ、仕上がりが不安定になる可能性があります。
化学的な刺激
パーマ液や接着剤(グルー)は化学物質です。
術後でデリケートになっている皮膚に触れると、アレルギー反応やかぶれ(接触性皮膚炎)を引き起こすリスクが通常より高まります。
感染のリスク
施術部位は、目に見えないレベルで傷が治癒している最中です。
そこに器具や薬品が触れることで、細菌感染を起こす可能性も否定できません。
目元の組織が完全に安定し、医師の許可が出てから再開するようにしてください。 施術を受ける際は、必ずアイリストにクマ取り手術を受けたことを伝え、目元に負担の少ない方法を相談しましょう。
美しい仕上がりを維持するため、フェイシャルエステやご自身でのマッサージを習慣にしている方もいるかもしれません。 しかし、クマ取り手術の直後にこれらの施術を受けることは、仕上がりに悪影響を及ぼすため、最低1ヶ月は避けてください。
手術後の目元の内部では、組織の修復や、脂肪注入を行った場合は脂肪の定着といった、非常にデリケートなプロセスが進んでいます。
この重要な時期に外部から強い圧力をかけると、以下のようなトラブルにつながる可能性があります。
ハイフ(HIFU)やレーザー、ラジオ波といった美容医療機器による施術も同様です。 熱や超音波が内部組織に与える影響は予測が難しいため、再開前には必ず手術を担当した医師に相談し、許可を得てから行うようにしてください。
クマ取り手術後のダウンタイムは、仕上がりの美しさを左右する非常に大切な期間です。 腫れや内出血といった症状に、「本当にきれいになるのだろうか」と不安を感じる方も少なくありません。
しかし、この期間の過ごし方を少し工夫するだけで、体の回復を早め、より理想的な結果につなげることが可能です。 これからご紹介する5つのポイントは、手術による傷を体が治そうとする「創傷治癒」というプロセスを、穏やかにサポートするためのものです。 ご自身の身体をいたわり、焦らずに回復を待つことが、満足のいく結果への近道です。

手術後の腫れや内出血は、体の正常な防御反応であり、術後1日から3日目にピークを迎えるのが一般的です。 この期間は、患部を適切に冷やす「冷却療法」が非常に効果的です。
なぜ冷やすと良いのか? 手術で微細なダメージを受けた組織では、炎症反応が起こります。 血管が拡張して血液成分が漏れ出し、これが腫れや内出血の原因となります。 患部を冷やすことで血管が収縮し、血液の流れが穏やかになります。 これにより、過剰な炎症を抑え、腫れや内出血が広がるのを防ぐ効果が期待できます。
凍傷を防ぐ、正しい冷却方法 やみくもに冷やすと凍傷のリスクがあるため、正しい方法で行いましょう。
準備するもの
保冷剤や氷を入れたビニール袋などを、清潔なガーゼや薄手のタオルで包みます。
皮膚に直接当てると、凍傷の原因になるため必ず布で包んでください。
冷やす場所と注意点
目の下の骨の部分や、内出血が気になる部分に優しく当てます。
眼球を直接圧迫すると眼圧が上がる可能性があるため、避けてください。
時間と頻度の目安
「15分冷やして、30分休む」というサイクルを繰り返すのが理想的です。
長時間冷やし続けると血行が悪くなりすぎるため、休憩を挟むことが重要です。
特に症状が強い術後48時間までは、可能な範囲でこまめに行うことをお勧めします。
ピークを過ぎると症状は徐々に落ち着いていきますので、無理のない範囲で冷却を行いましょう。
ダウンタイム中の腫れやむくみを最小限に抑えるには、睡眠時の姿勢と食生活が重要な鍵を握ります。 内科的な視点からも、体内の水分バランスを整えることは創傷治癒を助けます。
1. 睡眠時は頭を心臓より高く保つ 目元は皮膚が非常に薄く、体の中でも特に水分が溜まりやすい部位です。 睡眠時に頭の位置が心臓より低いと、重力によって水分が顔、特に目元に集まりやすくなります。 これにより、翌朝の腫れやむくみが強く出てしまうことがあります。
2. 食事は塩分を控える 塩分(ナトリウム)を過剰に摂取すると、体は水分を保持しようとして浸透圧を調整します。 これが「むくみ」の正体であり、手術後の腫れを悪化させる大きな要因となります。
バランスの良い食事で、体の内側からスムーズな回復をサポートしましょう。
手術後の仕事復帰のタイミングは、職種や回復の個人差によって異なります。 ご自身の体調と相談しながら、無理のない計画を立てることが大切です。
職種別の仕事復帰目安
| 職種系統 | 復帰時期の目安 | 考慮すべき点 |
|---|---|---|
| デスクワーク・在宅ワーク | 術後2〜3日後 | ・身体的負担は少ないが、長時間のPC作業は目の疲れや乾燥を助長する ・腫れや内出血が気になる場合は眼鏡でカバーする |
| 接客業など対面の仕事 | 術後1週間以降 | ・大きな腫れや内出血が落ち着く頃 ・メイクでカバーできる程度になるまで待つのが安心 |
周囲に手術したことを気づかれたくない場合は、1週間から10日ほど休暇を取ると、精神的にも余裕を持って過ごせるでしょう。
デスクワークで注意したいこと 身体的な負担が少ないデスクワークですが、目への負担には注意が必要です。
手術後に処方される薬は、痛みを和らげ、感染を防ぎ、傷の治りを助ける重要な役割があります。 医師や薬剤師の指示通りに、正しく使用してください。
痛み止め(内服薬) 術後2〜3日は、じんわりとした痛みや違和感が出ることがあります。
服用のポイント
痛みを我慢するとストレスで血圧が上がり、回復を妨げることもあります。
処方された鎮痛剤を、指示された用法・用量を守って服用してください。
「痛い時だけ」飲むのか、「毎食後」なのか、指示を確認しましょう。
胃への負担を避けるため、空腹時を避けて服用するのが基本です。
注意点
市販の鎮痛剤を自己判断で併用すると、成分が重複して副作用のリスクが高まるため避けてください。
軟膏・点眼薬(外用薬) 患部の感染予防や保護のために処方されます。
薬のことで不明な点があれば、自己判断せずに必ずクリニックに確認することが大切です。
ダウンタイム中は、わずかな変化にも不安を感じやすいものです。 ほとんどは回復過程で起こる正常な反応ですが、中には早めの対処が必要なサインもあります。 安心して過ごすために、どのような時に相談すべきかを知っておきましょう。
これは正常?すぐに相談すべき?見分けるポイント
| 症状 | 様子を見ても良い経過 | すぐにクリニックへ相談すべきサイン |
|---|---|---|
| 痛み | 痛み止めでコントロールできる範囲。日に日に和らいでいく。 | 痛み止めが全く効かない。ズキズキと脈打つような痛みが強くなる。 |
| 腫れ | 術後3日をピークに徐々に引いていく。左右差は多少あるもの。 | 4日目以降も明らかに腫れが悪化する。片方だけがパンパンに硬く腫れている。 |
| 内出血 | 赤紫→青→黄色と、色が変化しながら1〜2週間で薄くなっていく。 | 急激に内出血の範囲が広がる。血の塊のようなものができた。 |
| その他 | 軽い目の乾き、ゴロゴロ感、目やにが少し増える。 | 患部が赤く、熱を持っている。膿のような分泌物が出る。急な視力低下や視野狭窄。 |
ためらわずに専門家を頼ってください 上記の「相談すべきサイン」はもちろん、「これは大丈夫かな?」と少しでも不安に感じた時は、ご自身で判断せず、手術を受けたクリニックへ速やかに連絡してください。
連絡する際は、いつから、どのような症状が出ているのかを具体的に伝えられるとスムーズです。 可能であれば、スマートフォンのカメラで症状を記録しておくと、医師が状態を把握する助けになります。
一人で悩みを抱えず、専門家である私たちを頼ることが、安全でスムーズな回復につながります。
今回は、クマ取り手術後の生活で気をつけるべき点や、ダウンタイムを快適に過ごすためのコツをご紹介しました。
手術後のデリケートな時期の過ごし方は、理想の仕上がりを叶えるための大切なステップです。腫れや内出血を長引かせない鍵は、「血行を過度に促進しないこと」と「患部を物理的に刺激しないこと」にあります。
入浴や運動、飲酒は最低1週間、アイメイクも抜糸が終わる頃まで待ちましょう。焦って体を動かしたり、患部を強くこすったりすることは禁物です。不安なことや気になる症状があれば、一人で悩まず、まずは手術を受けたクリニックへ気軽に相談してください。ご自身の体を大切にいたわりながら、美しい目元が完成するのを楽しみに待ちましょう。
監修医師プロフィール
近畿大学医学部医学科 卒業
大和高田市立病院 麻酔科
奈良県立医科大学附属病院 眼科
大手美容クリニック 仙台院
大手美容クリニック 銀座院
受付時間:9:00〜20:00