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カウンセリングで提示されたクマ取りの見積もり金額を見て、安心してはいませんか?実は、その金額が最終的な支払総額とは限らず、「こんなはずでは…」と後悔するケースは少なくありません。想定外の出費を避けるためには、契約前に知っておくべき「追加費用」の存在を理解することが不可欠です。
例えば、リラックスして施術を受けるための静脈麻酔だけで5万円以上、より美しい仕上がりを目指す脂肪注入で数十万円もの費用が追加になることも。また、「永久保証」という言葉を鵜呑みにし、いざという時に修正費用が自己負担になる落とし穴も存在します。
この記事では、見積もり以外に発生しうる費用の全貌から、後悔しないための保証制度の見極め方まで、契約書にサインする前に必ず確認すべきポイントを徹底解説します。
カウンセリングで提示された見積もり金額が、最終的な支払額の全てとは限りません。 想定外の出費を避け、安心して施術を受けるためにも、追加費用が発生する可能性について事前に理解しておくことが大切です。
施術費用は、患者様一人ひとりのお顔の状態や目指す仕上がりによって変動します。 そのため、基本の施術に加えて、より良い結果を出すためのオプションや、安全性を高めるための費用が必要になる場合があります。 ここでは、クマ取りの見積もり以外にかかる可能性のある費用を、項目ごとに詳しく解説します。

提示された施術料金に何が含まれているかを正確に把握することは、後のトラブルを防ぐために不可欠です。 特に麻酔、処方薬、術後検診の費用はクリニックで方針が異なるため、契約前の確認が重要です。
麻酔の種類と費用 麻酔は、手術中の痛みを取り除き、心身の負担を軽減するために行われます。 どの麻酔を選択するかによって、安全性や快適性が異なり、費用も変動します。
痛みに不安がある方や、手術への恐怖心が強い方は、笑気麻酔や静脈麻酔を希望されることが多いです。 これらはオプションとして追加費用がかかる場合がほとんどですので、事前に確認しましょう。
カウンセリング時 確認チェックリスト カウンセリングでは、費用に関する疑問をすべて解消することが大切です。 以下のリストを参考に、担当者へ質問してみてください。
| 確認項目 | チェック |
|---|---|
| 麻酔 | □ 見積もりに含まれる麻酔はどの種類ですか? |
| □ 麻酔の種類を変更した場合、追加料金はいくらですか? | |
| 薬 | □ 術後の痛み止めや抗生剤は料金に含まれていますか? |
| □ ダウンタイムの腫れを軽減する内服薬などはありますか?(費用は?) | |
| 術後ケア | □ 術後の検診に追加費用はかかりますか? |
| □ 無料の検診は何回まで可能ですか? | |
| 全体 | □ この見積もり以外に、必ず発生する費用はありますか? |
目の下のふくらみ(眼窩脂肪)を取り除くだけでなく、その下のくぼみやシワを改善するために、追加の施術を提案されることがあります。 これにより、より滑らかで自然な目元を目指すことができますが、別途費用が発生します。
脂肪注入 ご自身の太ももやお腹などから採取した脂肪を、目の下のくぼんだ部分に注入する方法です。 自己組織のためアレルギー反応のリスクが低く、一度定着すれば効果が長期間持続しやすいという特徴があります。
ヒアルロン酸注入 ヒアルロン酸製剤を目の下のくぼみに注入する方法です。 施術時間が短く、手軽に行えるのが特徴ですが、時間とともに体内に吸収されるため、効果を維持するには定期的な施術が必要です。
これらの追加施術が必要かどうかは、ご自身のクマの状態や理想の仕上がりによって異なります。 医師とよく相談し、それぞれのメリット・デメリットを十分に理解した上で判断しましょう。
費用を抑える方法として「モニター制度」があります。 症例写真の提供などを条件に、通常より安い価格で施術を受けられる制度ですが、契約前には注意すべき点があります。
モニター価格の注意点 広告に表示されているモニター価格は、基本的な施術料金のみを指しているケースが少なくありません。
保証範囲の確認 モニター契約の場合、通常の保証制度とは内容が異なる可能性も考慮しなくてはなりません。
モニター制度を利用する際は、価格だけでなく、費用総額と保証内容を契約書で必ず確認することが後悔しないためのポイントです。
内科医の視点からもお伝えしたいことですが、どのような外科的処置にも合併症のリスクはゼロではありません。 クマ取り施術も例外ではなく、頻度は低いものの、感染症や血腫(内出血が溜まり固まること)などが起こる可能性があります。
万が一、合併症が発生した場合、その治療にかかる費用が自己負担になるのか、クリニックの保証でカバーされるのかは、事前に確認すべき重要なポイントです。
合併症治療の費用負担
カウンセリングでの確認事項 安心して施術を受けるため、カウンセリングの際に以下の質問をしてみましょう。
契約書に合併症発生時の対応に関する記載があるかも、併せて確認しておきましょう。 事前の備えが、万が一の際の心身の負担を大きく軽減します。
施術が無事に終わっても、万が一の結果に対する不安は尽きないものです。 「満足できなかったらどうしよう」「保証で本当に追加費用はかからないのか」 このような術後の不安を解消するには、事前の情報収集が不可欠です。
医療行為における「保証」や「修正」の費用を正しく理解することは、 ご自身の意思で治療を選択する「インフォームド・コンセント」の重要な一部です。 安心して施術を受けるため、契約前に必ず確認すべきポイントを解説します。

クマ取りの保証制度は、クリニックによって内容が大きく異なります。 「永久保証」という言葉だけで判断せず、その中身を精査することが重要です。 契約前には以下の3点を必ず確認し、複数のクリニックを比較検討しましょう。
| 確認すべきポイント | 具体的な内容と注意点 |
|---|---|
| 保証期間 | 1年、3年、永久など様々です。しかし期間の長さよりも、 次に示す「適用条件」と合わせて総合的に判断することが大切です。 |
| 適用条件 | 保証が適用される具体的な状況を確認します。
|
| 保証範囲と費用 | 保証が適用された場合、どこまでが無料になるのかを明確にします。
|
カウンセリングでは、「どのような状態なら保証対象ですか?」 「保証で再手術を受ける場合、自己負担は本当に一切ないですか?」 と具体的に質問し、書面で回答を得ると後のトラブルを防げます。
「仕上がりが理想と少し違う」と感じることもあるかもしれません。 しかし、医学的には問題がない場合、ご自身の主観的な理由による再手術は 「自己都合」と判断され、保証制度の対象外となるのが一般的です。
この場合、再手術の費用は全額自己負担となります。 費用は初回の施術と同額か、それ以上になる可能性も十分に考えられます。 一度手術した部位の組織は硬くなる「瘢痕化(はんこんか)」が起こるためです。 瘢痕化した組織は、初回の手術よりも手技の難易度が格段に上がります。
このような事態を避けるには、施術前のカウンセリングが極めて重要です。
カウンセリングで少しでも不安が残るなら、その場で契約を即決しないでください。 一度持ち帰って冷静に考える時間を持つことが、賢明な判断につながります。
脱脂術で一度取り除いた眼窩脂肪が、再び増えることは基本的にはありません。 しかし、保証期間が終了した数年後に、クマが再度目立ってくる可能性はあります。 これは施術の失敗ではなく、主に「加齢による自然な変化」が原因です。
加齢による目元の変化の例
私たちの身体は常に変化しています。 施術した部位は問題なくても、その周囲の組織が変化することで、 新たに影が生まれたり、くぼみが目立ったりしてクマのように見えるのです。
保証期間終了後の修正は、新たな治療とみなされ、費用は全額自己負担です。 その時の状態に応じた施術が必要となり、費用は初回と同等か、 あるいはそれ以上になる可能性も考慮しておくのがよいでしょう。
契約書は、クリニックと交わす法的な効力を持つ重要な書類です。 口頭での説明だけでなく、書面に記載された内容を隅々まで確認してください。 特に費用トラブルを避けるため、「返金保証」の項目は慎重に読み解きましょう。
美容医療では、効果への主観的な不満を理由とする返金は、 原則として認められないことがほとんどです。 しかし、万が一の事態に備え、以下の点を契約書で確認しておきましょう。
【契約書チェックリスト】
| 確認項目 | チェック |
|---|---|
| 返金規定の有無 | □ そもそも返金に関する規定が存在するか? |
| 返金の適用条件 | □ どのような場合に返金対象となるか明記されているか? (例:クリニック側の明らかな過失、重篤な合併症など) |
| 返金対象外の条件 | □ 「効果への不満」「自己都合」は対象外と記載されているか? |
| 返金額の算出方法 | □ 全額か一部か。一部の場合、どのような計算で決まるか? |
| 申請手続きと期限 | □ 返金を申請する際の手順や期限は定められているか? |
「誠実に対応します」といった曖昧な口約束ではなく、 全ての条件が契約書に明記されていることが、ご自身を守る上で最も重要です。 少しでも不明な点があれば、署名する前に必ず担当者に質問し、 納得できる明確な回答を得るようにしてください。
今回は、クマ取りの追加費用から保証制度の注意点まで、詳しく解説しました。 後悔しないために最も大切なのは、契約前のカウンセリングで疑問を全て解消し、見積もりや契約書の内容を隅々まで確認することです。
提示された金額に、麻酔代や薬代は含まれているか。 「保証」が適用されるのは具体的にどのような場合か。 曖昧な口約束を信じるのではなく、納得できるまで質問し、書面で確認することがご自身を守る何よりの盾となります。
少しでも不安や疑問が残るなら、その場で即決する必要はありません。 一度持ち帰って冷静に比較検討することが、あなたが安心して理想の目元を手に入れるための大切な一歩です。
監修医師プロフィール
近畿大学医学部医学科 卒業
大和高田市立病院 麻酔科
奈良県立医科大学附属病院 眼科
大手美容クリニック 仙台院
大手美容クリニック 銀座院
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