530-0057
大阪府大阪市北区曾根崎2丁目7-4 M.VOLANTE UMEDA 10F
© 2025 Mirrora CLINIC

念願のクマ取りをした後、目元が赤紫色に…。鏡を見るたびに「この内出血、いつ消えるの?」「もしかして失敗?」と不安な日々を過ごしていませんか。その症状は、施術方法によっては約90%の方に起こりうる、ごく自然な回復過程のサインです。
しかし、術後の過ごし方を間違えると、回復を長引かせてしまう可能性も。この記事では、内出血が赤紫色から黄色へと変化し、きれいに消えるまでの全過程を時系列で徹底解説します。1日でも早く治すための「冷やす・温める」の正しいタイミングから、周囲にバレずにダウンタイムを乗り切るメイク術まで、具体的にお伝えします。
クマ取りの施術後、目元に内出血が現れると不安に感じられるかもしれません。 しかし、これは施術によって傷ついた毛細血管から血液が漏れ出ることで起こる、ごく自然な身体の反応です。
けがをした時に「青あざ」ができるのと同じメカニズムで、身体が組織を修復している正常な過程と言えます。 個人差はありますが、多くの場合1〜2週間ほどで自然に消えていきますので、過度に心配する必要はありません。
大切なのは、内出血がどのように変化し、消えていくのかという回復過程を正しく理解することです。 経過を知ることで、ご自身の状態が順調かどうかの目安となり、安心してダウンタイムを過ごせるようになります。 ここでは、内出血の回復過程を時系列で詳しく解説します。

施術当日から3日目までは、内出血と腫れが最も目立ちやすい時期です。 これは、手術による刺激で傷ついた毛細血管から漏れ出た血液が、まだ新しく、皮膚の下に溜まっているために起こります。
この血液の赤い色素である「ヘモグロビン」が皮膚を通して見えるため、目元が鮮やかな赤紫色や濃い青紫色に見えるのです。 この時期にみられる主な症状は以下の通りです。
見た目の変化が最も大きいため、不安を感じやすい時期ですが、これらは正常な回復過程のサインです。 出血そのものは施術後すぐに止まっていますので、内出血がどんどん広がっていくわけではありません。
この期間は、血行が過度に良くなる行動は避け、安静に過ごすことが重要です。 処方された痛み止めがあれば適切に使用し、目元を冷やすことで腫れや痛みを和らげることができます。
術後4日目あたりから、内出血の色に変化が見られ始めます。 赤紫色だった部分が、徐々に青みがかった緑色へと変わっていきます。 これは、体内で血液の分解と吸収が本格的に始まったサインであり、回復が順調に進んでいる証拠です。
具体的には、血液中のヘモグロビンが体内の「お掃除細胞」によって分解される過程で、「ビリベルジン」という緑色の物質に変化します。 このビリベルジンの色が皮膚を通して見えるため、内出血が青緑色に見えるのです。
この時期には、以下のような変化が現れます。
内出血の色が変わってきたら、治癒のプロセスが次の段階へ進んだと考えてよいでしょう。 腫れも落ち着いてくるため、精神的な負担も軽くなってくる時期です。 引き続き、目元に刺激を与えないように優しくケアを続けましょう。
術後1週間を過ぎると、内出血は回復の最終段階に入ります。 青緑色だった内出血は、さらに分解が進むことで黄色く変化していきます。
これは、緑色のビリベルジンが「ビリルビン」という黄色の物質に変わるためです。 この黄色い色味も、時間とともに少しずつ薄くなり、最終的には周囲の肌の色に同化して完全に消えていきます。
この時期の特徴は以下の通りです。
多くの場合、術後2週間が経過する頃には内出血はきれいに消失し、すっきりとした目元を実感できるようになります。 万が一、3週間以上経っても内出血が消えない、あるいは赤紫色のまま変わらない場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。
クマ取りにはいくつかの施術方法があり、どの方法を選ぶかによって内出血や腫れの程度、ダウンタイムの期間は異なります。 身体への負担が少ない施術ほど、回復期間は短くなる傾向にあります。 ご自身の受けた施術の目安を知り、術後の経過を落ち着いて見守りましょう。
| 施術方法 | 特徴 | 腫れが引くまでの目安 | 内出血(青色)が出る確率の目安 |
|---|---|---|---|
| 経結膜脱脂術 | 下まぶたの裏側(結膜)を小さく切開し脂肪を取り出す方法。皮膚表面に傷がつかないのが特徴です。 | 約1週間 | 約10% |
| 経結膜脱脂術+脂肪注入 | 脱脂に加え、凹みを補うためにご自身の脂肪を注入する方法。脂肪注入の操作が加わります。 | 約2週間 | 約30% |
| 裏ハムラ法 | 結膜側から切開し、膨らんでいる部分の脂肪を凹んでいる部分へ移動させる方法です。 | 約2週間 | 約30% |
| 表ハムラ法 | 下まつ毛の生え際を切開し、脂肪の移動と余分な皮膚の切除を同時に行う方法です。 | 約4週間 | 約90% |
一般的に、皮膚を切開しない「経結膜脱脂術」が最も身体への負担が少なく、ダウンタイムも短い傾向にあります。 脂肪の注入や移動といった操作が加わったり、皮膚を切開したりするほど、組織への影響が大きくなるため内出血のリスクは高まります。
特に「表ハムラ法」は、皮膚と筋肉を切開するため、他の方法に比べて内出血が出やすく、腫れも長引く可能性があります。 また、高血圧や糖尿病などの持病をお持ちの方や、血液をサラサラにする薬を内服中の方は、内出血が長引きやすい傾向があります。 必ず施術前のカウンセリングで、ご自身の健康状態や内服薬について医師に正確に伝えることが大切です。
クマ取りの施術後に内出血が起こると、鏡を見るたびに気になり、不安に感じる方も少なくありません。 しかし、内出血は回復過程でみられる正常な身体の反応です。
大切なのは、慌てずに適切な対処を行い、身体の治癒力を最大限にサポートすることです。 ここでは、内出血を一日でも早く改善するためのセルフケアや、日常生活で目立たなくするための具体的な方法を、医師の視点から詳しく解説します。
これからご紹介する方法を実践することで、ダウンタイムをより快適に過ごし、安心して回復期間を乗り越えることができるでしょう。
施術後の内出血ケアで最も重要なのは、「冷やす」と「温める」のタイミングを正しく見極めることです。 この2つのケアは目的が全く異なり、時期を間違えると回復を遅らせてしまう可能性もあります。 身体の回復メカニズムに合わせて、適切なケアを行いましょう。
1. 冷却ケア:血管を収縮させ、炎症を抑える(術後~3日目頃) 施術直後から3日目までは、手術による炎症が最も強い「急性期」です。 この時期は、傷ついた毛細血管からの出血や腫れを最小限に食い止めるため、「冷やす」ケアが中心となります。
2. 温熱ケア:血行を促進し、吸収を早める(術後4日目以降) 内出血の色が赤紫色から黄色に変化し、腫れのピークが過ぎたら、回復期に入ったサインです。 このタイミングで「温める」ケアに切り替えることで、治癒を促進します。
ご自身の状態に合わせて適切なケアを行うために、以下の表を参考にしてください。
| 時期 | 内出血の主な色 | ケア方法 | 目的 |
|---|---|---|---|
| 術後~3日目頃 (急性期) |
赤紫色・濃い青紫色 | 冷やす(冷却) | 血管を収縮させ、炎症・腫れ・出血の広がりを抑える |
| 術後4日目頃~ (回復期) |
青緑色~黄色 | 温める(温熱) | 血行を促進し、内出血の吸収を早める |
施術後の過ごし方は、内出血の治り具合に大きく影響します。 特に血流や体内の水分バランスを変化させる生活習慣には注意が必要です。 身体の内側から回復をサポートするために、以下の点を心がけましょう。
1. 食事:むくみを防ぎ、回復を助ける栄養素を摂る 内科医の視点からも、術後の栄養管理は創傷治癒において非常に重要です。
2. 飲酒・喫煙:回復を妨げる最大の要因
3. 運動・入浴など:血圧を急激に上げない 血圧や体温を急激に上昇させる行動は、術後1週間は避けましょう。 血圧が上がると、修復中のデリケートな血管に負担がかかり、再出血のリスクが高まります。
内出血の色が少し落ち着いてきたら、メイクで上手にカバーすることができます。 特にコンシーラーは、気になる部分を自然に隠すための強い味方です。 ポイントは、内出血の色に合わせて「補色」を選ぶことです。
【色選びの基本:補色で打ち消す】 補色とは、色相環で反対側に位置する色のことです。 補色同士は互いの色を打ち消し合う効果があるため、色ムラを効果的にカバーできます。
| 内出血の色 | おすすめのコンシーラーの色(補色) |
|---|---|
| 青紫色・赤紫色 | オレンジ系 または イエロー系 |
| 黄色 | ベージュ系 または パープル系の下地 |
【バレずに隠す塗り方の手順】
メイクを落とす際も、専用のポイントメイクリムーバーを使い、コットンで優しく拭き取るようにしましょう。
メイクだけでなく、ファッションアイテムを上手に活用することで、周囲の視線を目元からそらし、内出血を自然にカモフラージュできます。
これらのアイテムを「メガネとマスク」「前髪とメガネ」のように組み合わせることで、より効果的にカモフラージュすることが可能です。 ご自身のライフスタイルに合わせて、無理なく取り入れてみてください。
今回は、クマ取り後の内出血が消えるまでの期間や、ダウンタイムを快適に過ごすためのケア方法、上手な隠し方について詳しくご紹介しました。
内出血は身体が回復している正常なサインであり、多くの場合1〜2週間で自然に消えていきます。大切なのは、慌てずに「術後3日までは冷やす」「その後は温める」というケアを正しく行い、身体の治癒力をサポートすることです。
食事や生活習慣に少し気を配り、メイクやファッションアイテムを上手に活用すれば、気になる内出血をカバーしながら回復を早めることができます。もし経過が長引いたり、少しでも不安に感じたりした場合は、一人で抱え込まず、遠慮なく施術を受けたクリニックに相談してくださいね。
監修医師プロフィール
近畿大学医学部医学科 卒業
大和高田市立病院 麻酔科
奈良県立医科大学附属病院 眼科
大手美容クリニック 仙台院
大手美容クリニック 銀座院
受付時間:9:00〜20:00